2009-08-28

サブカル・トーキョー・ツアー:「西」篇

ということで、「南」篇「東」篇のつづき。

秋葉原を後に、総武線で西へ。電車の中ではオッサン三人、ちょっとお疲れ気味。やはりお台場に集まった瞬間から濃密な時間になるという予想をしていたため、場所々々でのテンションを保ち過ぎたためか、あくびと涙目で溢れる車中となりました。途中駅市ヶ谷のホームから、お堀端の釣堀が見え、ちょっと学生時代を思い出し、少しセンチメンタルな気分に。とはいいながら、学生時代にその釣堀に行った事はありませんが。。。

ということで、新宿に降り立つ。アルタ前広場を抜けて歌舞伎町に向かうのですが、広場にたむろする人々の種類が、秋葉原のそれと違うことに明らかに気がつき、少々カルチャーショック。男女問わず、明らかに風貌もしゃべり方も違うのです。そんな彼らの間をすり抜けながら道路に出た瞬間、ちょっとホッとする、でもギョッとする光景に:


ナンバーも「8601」と、専用仕様になっているキティちゃんはとバスです。この絵のタッチがなんともいえない風味を醸し出しておりまして、ちょっと異国に来たかと錯覚した次第です。そして衝撃的な事実が:


なんと、ご、ご本人が乗車しているではありませんか!しかもこの車両は休憩中なのか、彼女一人ポツンと居る光景が、なんとも言えず、思わずシャッターを切ってしまいました。

そんなこんなで、コマ劇場前に到着。いよいよ本日のメインイベント、エヴァンゲリヲン鑑賞です。ミラノ座は僕が中学生のころからある大箱の映画館。久しぶりの風景です。入口では、等身大の綾波レイフィギュアと、初号機がお出迎え:



ダレかけていたテンションが、再び湧き上がるのを感じてしまいました。今回の新劇場版:破に関しては、みんなから「TVシリーズとは全く違う別物だよ」という話を聞いていたので、少々不安と期待が入り混じっておりましたが、同行のまこっちゃんは今回が2回目の鑑賞だそうで、「何度見ても感動できる」と太鼓判を押してくれました。ネタバレは避けたいので、詳細は触れませんが、TVシリーズにはない新キャラの登場がひとつのポイントになっていますが、それよりも新しいシーンや設定が加えられたことで、既存のキャラクター達がに今までにはなかった新しい人となりが加わったことが新鮮でした。

映画館から出た時の一言目は、思いつく言葉は少なく、ただ単に「ヤバい」。とても濃密な時間で、鳥肌が立っておりました。三人とも言葉少なめに、飯を食おうということで、歌舞伎町内のホルモン焼き屋さんに。火鉢をつつきながら、エヴァのレビュー話で大いに盛り上がるという、すばらしき時間。まこっちゃんが「やはり日本のアニメーションのレベルは高すぎる」というと、YO君が「日本にうまれてよかった!」なんて。たしかに今回のエヴァは今までにないくらいの質とパワーを持ち合わせいましたね。店員さん(韓国からの留学生)にはちょっと笑われながら呑んでいたビールのマッコリ割りが回ったのか、そんなに杯数もこなさないまま、ほろ酔い気分でご馳走さま。

まこっちゃんが今冬作家としてデビューする小説に登場するバーがゴールデン街にあるということ。「サブカル・トーキョー・ツアー」の締めくくりにふさわしいロケーションということで、歌舞伎町からゴールデン街まで徒歩で移動。バーでは、まこっちゃんとも旧知の仲であるマスターを交えて色々な話で盛りあがり、二軒目に行った診療所風バーでは、アングラ文化を代表する常連さんを交えてさらにディープな話で盛り上がりました。

そんなことで、突如湧いた企画は、濃く、熱い時間をもたらしてくれました。同行した、まこっちゃんと、YO君に感謝!

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