2008-07-30

Cs

先日のエントリ以来、めっきり通勤や仕事中のジャズが定番化しています。やっぱり歌詞が無いから、頭が引っ張られないし、テンポが一定だから仕事のリズムが乱れない。なかなかよろしい感じです。

さて、今回はトリオものをご紹介です。トミー・フラナガンというピアニストによるOverseasというアルバムです。良く見ると、TOMMY FLANAGAN OVERとしか書いてありませんが、その後に無数のCがある。。。洒落てます。まぁそういう訳で恥を忍んで書きますと、トミー・フラナガンという名前は全く知りませんでした、当時は。圧倒的にジャケのかっこよさに惹かれて買っただけ、という典型的「ジャケ買い」という一枚です。

じゃあジャケだけかというと、そういう事はありません。このアルバムの肝はドラマーのエルヴィン・ジョーンズです。この人のドラミングと言えばアート・ブレイキーと比較されるくらいに骨太でワイルドなスタイルと音が特徴ですが、トミーのリーダーアルバムなのに、異様なくらいの存在感を圧倒的なドラミングで押し出しています。確かにトミーは繊細な音を奏でるすばらしいピアニストですが、そのトミーのピアノの繊細さとエルヴィンの激震ぶりの見事な対比がたまらない魅力の一枚です。「ウオー」なんていうノリにのったかけ声までしっかり聞こえてしまう録音からは、スタジオでの熱気が手に取るように伝わってきます。

ちなみに大学院にいたときに、学校に演奏に来てたエルヴィンと握手をする機会があったのですが、手のひらがエラくぶ厚かった。あの手なら、こんなすごい音が出るんだな、なんて妙になっとくしてしまった。「ガハハハハハ」と大きな口を開けて笑ってくれた、とても素敵なおじさんでした。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

相変わらず大人でかっこいいですね。
僕なんか最近はPerfume(パフューム)ですよ(爆
名前はちらほらきいていたのですが、アレ系なので敬遠していましたが、音はなかなか良く出来ていると思います。でもビジュアル面には興味ありませんし、パフューム好きですとはなかなか言えませんww

匿名 さんのコメント...

いやいや、Perfume、十分ありでしょぉぉぉ!!!ちゃんとiPodにもビデオで搭載してるし!!!ビジュアルはさておいて、2年未満の勝負ということで割り切ったあの音作りはたまらなく時代の申し子的魅力にあふれてるね。