珍しくスラスラと思った事が英語版の方で書けたので、ちょっとこっちにも記しておきますね。まぁ全くそのまま移すのも芸がないので、少々リミックスしますね。
最近それなりに気になっている広告の一つに、ホンダのエコカー関連の広告:
僕が注目しているのは、スヌーピーではなく、"Green Machine"という英語の使いかた。日本人としてこの言葉を聞きながら、CMを見ていると、あんまり違和感ないですよね。『「ああ、環境に優しい車」のことね』なんてそれなりに納得できるというか。でも、英語的に考えると、何となく言葉として当たり前な形容詞が、当たり前な名詞が並んでいるだけで、どうもパンチが無い。まぁこれはまだ良いほうで、某電鉄会社がやっているエコのキャンペーン、"WE DO ECO"なんて字面を、英語で考えたらもっと酷いです。「エコ、やります」的なノリで採用しているんでしょうけど、日本語で「ヤる」って書いたら意味変わりますよね。つまり、英語的には「エコ(のこと)、ヤります」ってなる訳です。
まぁ話が脱線してきたので、元に戻しますね。
"Green Machine"って言うのは好きなんですよ、どちらかというと。シンプルな物言いに、親しみ易いキャラクターを起用しているので。で、GreenもMachineも単語として解り易い事も手伝って、英語がどうとか、文法がどうとかをある意味越えて、「風味」が伝わってくる、つまり送り手が言いたい事がニュアンスとして伝わってくる所が良いなと思ってます。これって多分日本的なんだと思います、コミュニケーションの手法として。というのも、同じホンダの低燃費/エコカーの広告のアメリカバージョンはこんな感じ:
まぁディーラー系の広告という事を割り引いたとしても、数字の羅列と早口よる「説得感」が全編にみなぎる作り込みが、まったくを持ってして欧米系な感じです。車が花になる、みたいな中途半端な映像の抽象化とのギャップが激しくて、異国モノ情緒を加速させてくれます。人々を「エコな車なら買ってもいいかな」と思わせるのが役割の広告が、こんなにも違った方法をとっているのを改めて見てみると、やっぱり自分は日本人ななんだな、などと軽いセンチメンタリズムに陥ってしまうのです(笑。
ちなみに同じホンダの低燃費/エコカーの広告ですが、タイ版もありました。
これはこれで言葉が解らなくても解り易いし、しかも何故か違和感無く見る事が出来る。「これってアジアのセンチメントなのか?!」などど思ってしまいました。
でも、「風味」の作り方、所変われば品変わるっていう感じがよくわかった一連のCMでした。
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